人の出会いには必ず意味があると思います
仏さまの種まき

人の出会いには
必ず意味があると思います

生きていますと、いろんな方と出会います。
愛する人、都合の良い人悪い人、勝てない人、憎い人、一生を共にする人。
それは様々です。
一体、生きているうちにどれだけの方とあうのでしょうか。

仏教には、善男子「ぜんなんし」・善女人「ぜんにょにん」という言葉がございます。
これは、仏教の教えを聞こうとする人の事を言います。
こういう人たちが集まって出来た輪を「サンガ」と言います。
お経の中に、帰依仏・帰依法・帰依僧とありますが、その中の帰依「僧」を「サンガ」と言います。
つまり同じ志を持った共同体ということです。

人生何かのご縁でたくさんの方に出会います。
しかし、本当の出逢いというのは、私を仏の道へと導いて下さる方との事だと思います。
そういう意味では、すべての善男子・善女人が私の師であり、どんな方であっても私においては、かけがえのない存在であるという事が言えるのではないでしょうか。