秋 来ぬと目にはさやかに 見えねども
風の音にぞ 驚かされぬる

と、古歌にありますが、まだまだ残暑が厳しい毎日です。
耳を澄ますと、夜には虫の音が聞こえはじめ、風も少しは和らいできているようです。
本当に涼しくなってくれる「お彼岸」が待ち遠しく感じます。
クーラーのない昔の方がたは、彼岸を切に待ち望んでおられたことでしょう。
そして、このお彼岸の一週間をこの世のお浄土と見たのでしょう。
このお彼岸の時に、自分たちが今ある、ここに生かされていることに思いをいたし、遥か過去から無量無数につながってきた命に感謝をするということが、お彼岸の大事な意味だと思います。

当院では下記日時により「彼岸会法要」を勤めます。

【場　所】
本蔵院　本堂

【日　時】
9月23日（秋分の日）
午後1時より

☆法要のあと、住職の法話とお精進のお接待がございます。
☆お参りはご自由ですので、お気軽にご参拝ください。

>>秋のお彼岸会法要への申込みはこちらをご覧下さい。