“お知らせ”
- 誠にはずかしいのは 知らないことではなく 動かないことだ
- 仏さまの種まき
宗祖弘法大師空海は、平安の時代、何の保証もない一人の留学生として唐に渡ります。中国語をすでに学んでいたと言われていますが、唐に渡ってから梵語(サンスクリット語)を学び、最先端の世界の文化に触れ、何よりも最先端の仏の教え・密教と出会われます。私はこの行動力に感銘を受けました。私は住職拝命してからというもの、とにかく仏教を基礎に置きながら、動いて動いて前に進めてきました。失敗もたくさんしました。でも動き続けました。そうしたら、なにかが見えてきました。でもこの先も失敗するでしょう。動いて前に進んでいれば、もはや失敗など無いのかもしれません。4月、新しく前に踏み出した方々、そうでない方も、考えるより動きましょう。動いたら次が見えます。知識を入れるのも良いですが、時期によっては入れすぎると動けなくなる時があります。賢くならず、アホ(笑)になって動きましょう。そして、動いている時を「仏」というのですよ。
