一年の終わりと新しい年の始まりを、静かに告げる除夜の鐘。
実はご先祖様は、お正月も私たちの元へ帰ってこられます。
除夜の鐘には、ご先祖さまが戻ってこられる新年に向け、
旧年の穢れを鐘の音で清めるという意味が込められています。
大みそかには、菩提樹苑の「復興の鐘」を撞きに菩提樹苑においでになりませんか。
新しい年、清々しく一年の幸せを願いましょう。

新たな年を 清らかな気持ちでお迎えください

あまり知られていないことですが、ご先祖様はお盆だけではなくお正月にも帰ってくるとされています。
ご先祖様が戻ってこられる新年に向け、旧年の穢れを鐘の音で清めるのが「除夜の鐘」です。「除夜」とは大晦日のことを指し、「夜がない(除く)」という文字通り、かつては「夜通し」起きて新年を待ったと言われています。多くが神道的な要素が強くなっているお正月前後の儀式のうち、唯一仏教儀式が残っているのが除夜の鐘なのです。

こういった儀式は、ご先祖様を守っていくという意味でも非常に重要なことです。除夜の鐘にて新年を清らかな気持ちで迎えていただきたいと思います。皆様のおいでを心よりお待ちいたしております。

合 掌

第二十世住職 藏本崇正 拝

除夜の鐘について

日時

平成29年 12月31日(日)/平成30年 01月01日(祝)

23:00
受付開始受付を済ませた方から、順に撞く列にお並びください。
23:15
お清め
23:30
撞き始め第一打は住職、第二打以降をご参拝の方に順に撞いていただきます。梵鐘横で護摩を焚き、新年の祈祷「元朝護摩」を行います。
25:00
終了

場所

公園墓地菩提樹苑 鐘楼堂広場

〒860-0073 熊本県熊本市西区島崎5丁目927-6 Googleマップで見るTEL 096-356-1962

公園墓地 菩提樹苑

本蔵院が管理している公園墓地。熊本市中心地から約3.5キロとほど近い、西区島崎に位置します。中でも鐘楼堂が建てられた場所は見晴らしがよく、熊本市内を一望できます。

菩提樹苑公式サイト

料金

参加無料

※なお、梵鐘の横に賽銭箱をご用意しております。お寄せいただいた御心はすべて熊本地震復興支援に寄付いたします。

苑内案内図

苑内案内図

12月31日に、菩提樹苑にて執り行う除夜の鐘。ご参拝いただいた方には、住職が一本一本ご祈念いたします「添え護摩木(願いを書く木)」を授与し、新年の護摩祈願を修します。また当日には本蔵院名物の温かい五智汁(ごちじる)のお接待(なくなり次第終了)や、おみくじのご用意もしております。どなた様もご参拝可能です。ご近所様お誘い合わせの上、暖かくしておいでください。

●駐車場のご利用は、係員の誘導に従ってください。 ●事前の申し込みは不要です。 ●小雨決行です。また、気温が下がることが予想されます。暖かくしてお越しください。

復興の鐘 建立の経緯

  • 2016.4.14/4.16 熊本地震発生

    最大震度7を記録した2回の地震をはじめ、最大3以上の余震が500回を超えた熊本地震。県内各地で多くの尊い命が奪われ、建物や神社の倒壊が見られました。本蔵院でも、堂内の仏像や仏具、書棚等の全壊などの被害を受けました。

  • 2016.11.7-11.8 百螺祈願

    地震から7カ月後の11月、真言宗の青年僧侶約百名を、加藤神社と阿蘇神社に集結させ、地鎮祈祷を行いました。そして僧侶による百丁の法螺貝を奉納。百名の山伏が、熊本市内、ならびに阿蘇神社周辺を歩く姿は、まさに、熊本の歴史に残る光景でした。熊本城、阿蘇神社、そして熊本全体の復興の祈りが届いたことでしょう。

    真言宗とは?

    日本における仏教宗派のひとつ。総本山は京都・伏見の醍醐寺。宗祖は弘法大師。全国各地に寺院があり、真言宗・本蔵院もこの宗派となっています。

    醍醐寺公式サイト

  • 2017.4.2-4.3 さくら祈願

    翌年4月には「百螺祈願」のルートを、子どもたちとたどる「さくら祈願」を執り行いました。阿蘇神社・加藤神社・菩提樹苑の3本の桜に、国造神社の名水を洒水する、一泊二日の巡礼の旅です。季節外れの雪が舞い散る中、お互いに励まし合いながら歩ききりました。子どもたちが、復興への思いを心に刻んだ旅となりました。

  • 2017.4.3 醍醐の桜の植樹式と梵鐘開眼供養式

    「百螺祈願」にて、加藤神社ならびに阿蘇神社へ植樹した「醍醐の桜」と同じ桜を菩提樹苑にも植える植樹式、ならびに「復興の鐘」の開眼供養を執り行いました。絶好の晴天のもと、「復興の鐘」の撞き初めやクラシック音楽の演奏、バルーントスもあり、式は多いに盛り上がりました。雲ひとつない青空に色とりどりの風船が舞う様子は、復興への祈りが浄土まで届いたようにも思えました。

    醍醐の桜って?

    本蔵院の総本山、醍醐寺。豊臣秀吉にゆかりのあるこの寺には「醍醐の花見」で秀吉が眺めたとされる桜の子孫、樹齢150年のしだれ桜が残されています。この桜が「醍醐の桜」と呼ばれ、春には多くの観光客の目を楽しませています。このしだれ桜をバイオ技術で増殖したのが熊本に植樹した3本の「クローン桜」です。

  • 2017.12.31-2018.1.1 除夜の鐘

    今年から始まる、本蔵院・菩提樹苑の除夜の鐘。熊本地震からのさまざまな取り組みの流れを受け、本蔵院だからこそできる、意義ある除夜の鐘になることと思います。さまざまな思いを胸に、荘厳な鐘の音に耳を澄ませ、清らかな気持ちで新年を迎えましょう。

「復興の鐘」の新たな愛称を募集しています

復興を祈念して制作した梵鐘。仮に「復興の鐘」と呼んでおりましたが、今後とも永く愛され、後世に伝えていけるような愛称を募集いたします。お葉書やお電話、スタッフにこっそり耳打ちでも構いません。皆様のお知恵を拝借し、良い愛称を付けたいと思っております。ご協力のほどよろしくお願いいたします!
採用された方には、ご本人様のご芳名を梵鐘に刻字させていただきます。

  • 郵 便〒860-0811 熊本県熊本市中央区本荘6-15-50
  • FAX096-364-9570
  • メールinfo@honzouin.or.jp

※採用された愛称について複数の応募があった場合、抽選にてお一人のみの当選とさせていただきます。 ※予告なく応募を締め切らせていただくことがあります。ご了承ください。